復興事業支援へ寄付金 常陽新聞に掲載されました。

泰成実業1000万寄付金

遊伎業「泰成実業」(本社・水戸市)は24日、県に対し、東日本大震災の復興事業の資金として1000万円を送った。
金嶋昭夫会長が水戸市笠原町の県庁を訪れ、橋本昌知事に目録を手渡した。
金嶋会長は旧下館市出身で、「大震災の被災者は多く、今なお苦しい避難生活が続いている。原発の不安も大きい。茨城県人として、実業家として復興に少しでも役立ちたい。1日も早く県民に安心した生活、笑顔が戻ることを願っている」と述べた。
橋本知事は地震による被害、水道水や本県産農産物などの状況を説明。
「大切に活用させていただきたい」と義援金への感謝の言葉を述べた。
同社ではこのほか古河市に5万円、牛久市社会福祉法人の県共同募金会に5万円、大洗町に500ccのペットボドルの水4800本を寄贈している。
金嶋会長は「日ごろ多くの県民に世話になっている。こんな時に少しでも返したい。今後も支援を続けたい」と話した。


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3月26日掲載分 常陽新聞より引用